専門看護師について 専門看護師の特定専門看護分野の中に老人看護があります。 老人看護の専門看護師の役目は、 老人の健康生活に関連する機能を、専門的知識、理論に基づいて判断し、評価出来ること、 複雑な健康問題を持つ老人とその家族について、看護の専門的知識、理論に基づいてアセスメントし、 問題解決へ向けて看護援助が出来ること、 老人看護に関する専門知識、技術に基づき、看護職に対して教育・相談にあたることが出来ること、 必要な老人看護のケアが円滑に提供されるように保健医療福祉の人々の間の調整を図ることが出来ること、 老人看護の理論開発に貢献し、病院・施設で看護の質を高めるための実践的研究を行うことが出来ること、 老人の医療・保健福祉に関する政策の立案・運営・管理に参画することです。 近年高齢社会に移行しつつあり、2000年度から介護保険制度もスタートし、高齢者ケアが社会的に大きな課題です。 老人看護の専門看護師は、老人の身体的、精神的、社会的な特徴を理解し、 患者さん自身への高度な技術を持ったケアの提供だけでなく、家族からの相談に応じたり、 他職種や施設との調整を行うなど、患者さんのQOLの視点に立った幅広い活躍が期待されています。 平成18年11月現在、日本看護師協会に登録されている老人看護の専門看護師数は全国で10名です。